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水彩風に色塗りする
オプションパネルでペン先を変更して、Pixiaで水彩風に色塗りをする方法です。色が混ざりあわないように、色ごとにレイヤを分けてキレイに塗るコツも。レイヤが増えたときに混乱しないよう、レイヤに名前を付ける方法も解説しています。
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あら、今日は電車のイラストなのね。 |
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うん。最近、阪急電車の映画を観てから、すっかりはまってしまっているんだ。それに起業を目指す僕は、阪急電車の創業者の小林一三さんを尊敬しているからね。 |
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き、起業をもくろんでいたとは知らなかったわ。 |
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他のみんなにはまだ内緒だよ。ところで、映画はとってもほんわかしたお話だったから、こんなベタっとした塗りじゃなくて、ほんわかしたタッチにしたいんだけどなあ。 |
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じゃあ、今日はPixiaで水彩画風の塗りをマスターしましょうか。 |
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わあわあ、それはいいね。 |
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ええ、簡単よ。まず、電車の線画だけを用意してくれる? |
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用意したなあ。 |
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用意できたら、レイヤパネル「編集」→「追加」で色用のレイヤを追加して、線画レイヤの下位に移動よ。追加したレイヤのアイコンをクリックして、アクティブにするのを忘れないようにね。 |
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そうだそうだ、よくこの操作を忘れて、うっかり線画の上に色を塗ってしまったりするよ。気をつけなきゃだね。 |
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そうそう。気をつけてね。さて、レイヤの準備ができたら空の色を塗ってみましょうか。水色を選択して、ペン先の設定を変更よ。まずは、形状をオプションパネル左上のぼやけた丸にして、大きさをかなり大きめにしてみましょうか。 |
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できたなあ。「ツールバー」からは、「フリーハンド」を選択でいいのかな? |
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ええ。これでキャンバスの上をドラッグすると、水彩絵の具で塗ったようなタッチで色が塗れるわよ。 |
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わあ、ほんと。絵の具みたいだね。 |
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あとは、色やペン先の形状・大きさを変えながら、どんどん塗っていくだけよ。レイヤを追加して、パーツにレイヤを分けておくと、はみ出したときに消しゴムで消すだけでいいので、おすすめね。 |
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あっ、なるほどなあ。でも、色のレイヤが増えると、どのレイヤに何を塗ったかわからなくなってしまいそうだなあ。 |
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では、レイヤに名前を付けましょうか。名前を付けたいレイヤのアイコンの上で右クリックをして、メニューから「設定」を選択してみて。 |
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「レイヤ設定」というダイアログが開いたなあ。あっ、「名前」という欄がある。ここを好きな名前に変えればいいんだね。 |
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そうそう。例えば、「空」とか「草」とか自分が分かりやすい名前をつけておくと混乱しないわよ。 |
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うん、これならレイヤが増えても平気だね。よーし、どんどん塗っていくぞ。 |
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ムラになった部分は、パレットパネルの「ぼかし」ツールを選択してドラッグするときれいになじむわ。ペン先の設定とツールの組み合わせで色々な表現ができるから、試してみてね。 |
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うーん、またまた表現の幅が広がってしまったなあ。 |
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