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フィルタ「モノクロ」でカラーの写真 画像を白黒に加工する
Pixia「フィルタ」の「モノクロ」という機能を使って、カラーの画像を白黒に加工する方法を解説しているページです。単に白黒にするだけでなく、色や鮮やかさを調節して、色付きのガラスをかぶせたような画像を作ることもできます。
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最近、僕の住んでいる村にも背の高いビルがどんどん建てられているんだ。この写真は、少し前の写真なんだけど、今はこの真ん中に写っている白いビルの隣に高層マンションが建設中で、もうだいぶ景色をさえぎってしまっているよ。 |
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あら〜、じゃ、この写真は貴重ね。 |
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そうなんだ。思い出の写真としてブログにアップするつもりだよ。でね、ノスタルジックな感じを出すために、画像をモノクロに加工したいんだけど、それってPixiaでできるかなあ。 |
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ええ、簡単にできるわよ。では、さっそくやってみましょう。 |
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わあわあ、どうすればいいのかい? |
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モノクロにしたい写真をPixiaで開き、メニュー「表示」のリストから「フィルタ」を選択して、「フィルタ」ダイアログボックスを呼び出してくれる? |
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「フィルタ」かあ。画像に模様を描いたり、色合いを薄くしたり、モザイクをかけたりするときに使った機能だね。 |
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そうそう。今回はその中の「モノクロ」という機能を使うの。ダイアログボックスの左のリストから「効果」を、右のリストから「モノクロ」を選択して「実行」ボタンをクリックしてみて。 |
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ダイアログボックスが開いたなあ。 |
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左のリストの「白黒(重みづけ)」「白黒(RGB平均)」「白黒(明度)」の3つが画像を白黒にする機能よ。右側のプレビュー欄を参考に、どれかひとつを選んで「OK」をクリックよ。 |
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わっ、画像がモノクロになった。 |
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どう? 簡単でしょ。元に戻したいときは、「フィルタ」ダイアログボックスの「戻す」をクリックすれば、元の色に戻るわよ。 |
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へえ〜、こんなにあっという間にできてしまうなんて、拍子抜けだなあ。ところで、「白黒(○○)」の下にある「任意の色相」「任意の色相と彩度」とは何かい? |
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そうねえ。試しに「任意の色相」をクリックしてみましょうか。 |
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わっ、リストの下のバーがカラフルになって、プレビュー欄の画像が赤っぽくなったよ。 |
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「OK」をクリックすると、モノクロ画像に着色したようなこんな画像ができるわ。 |
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わあ〜すごい! |
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「色相」とは赤、黄色、緑、青などの色みのことなの。リストの下のカラフルなバーをスライドして調節することができるわ。 |
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これは面白いね。右にスライドしていくと、赤、橙、黄、緑、青、紫、赤紫という順番に色が変わって、また赤に戻るんだなあ。 |
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ええ。それから、「任意の色相と彩度」を選択すると、色の鮮やかさを調節することもできるわよ。100%がもっとも鮮やかで、バーを左にスライドさせるほどくすんだ色になり、0%では、モノクロになるわ。 |
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う〜ん、これはすごい。組み合わせを変えることで表現は無限大だね!またまた創作意欲がわいてしまっている。 |
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